2021/11/12 18:00
従来の消毒剤や除菌剤は、液体が乾燥する間か、漬け置き中のみ効果があり、菌やウイルスが残留していた場合は繁殖してしまいます。
また医薬品(アルコール)や塩素系では手荒れや取扱濃度の注意、ph確認作業や希釈作業、防護用品の着用(ゴーグル、マスク、ビニール手袋、)や作業後に水洗いや拭き取る必要もありました。さらには金属やプラスチックに対して攻撃性が強い場合もあり、使用用途に制限もあります。
これら解決するために日本のナノテクノロジー光触媒技術(産業技術総合研究所:特許技術)と液体に活性酸素を持たせることで、医薬品や塩素系を全く使用せずに、強力な「除菌作用」とウイルスの残留があった場合でも、繁殖を抑える「抗菌・抗ウイルス作用」を持たすことを可能にしました。結果的に高い消臭効果も得られます。
また成分は、食品添加物の「過酸化物」「クエン酸」と「精製水」「二酸化チタン」から成り、人体や金属、プラスチック、衣類等に対して刺激性や侵食性が極めて少なく使用用途を選ばない幅広く活用できるものとしました。
このことで、旅館やホテル、福祉施設、公共機関の施設や乗り物、飲食店、一般の個人までがコストをかけず簡単に抗菌システムを取り入れることを可能にしました。
さらに、速乾性を高めたアルコールタイプも同時に開発しました。